舞台、映画、ドラマやCMにと引っ張りだこの女優、石原さとみさん。幅広い年齢層で好きな女優ランキング10位以内に入るという人気ぶりで、今や知らない人はいません。
2003年から女優としての活動を本格的に開始し、今年2018年で女優業16年目を迎えています。映画、歴史ドラマからトレンディドラマ、モデルまでこなし、今や30歳代成熟女優として大活躍です。
スタイルも抜群で美人とあって、今年2018年9月1日には6年ぶりの写真集も発売することが決まっています。そんな石原ひとみさん、現在の容姿からはイメージできませんが昔は太ってたという噂があります。その真偽はどうなのでしょうか?
また、石原さとみさんの本名の読み方がかなり固いとの声が多く聞かれるようです。ドラマや映画で見せる石原さとみという女優イメージ、また雑誌の表紙を飾る彼女のイメージとはかけ離れた本名なのでしょうか?
ここでは、石原ひとみさんが昔太ってたのが事実なのか、また彼女の本名が本当にかなり固いイメージなのかを、彼女の来歴に触れながら検証していきたいと思います。
石原ひとみのデビュー前のスタイルは?
今や大人の女性へと成熟し、盤石の人気ぶりであるにもかかわらず、変に気取らず、自然体なところがとても素敵な石原さとみさんは:
- 生年月日:1986年12月24日
- 出身地:東京都三鷹市
- 血液型:A型
- 身長:157cm
- 趣味・特技:お琴、テニス、ピアノ
今年2018年の誕生日を迎えて32歳となります。もちろん今は太ってはいません。
石原さとみさんが女優への本格デビューのきっかけとなったのが、2002年開催の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』でグランプリを受賞したことでした。彼女が高校2年生の時です。
ちなみに彼女が通った小学校は「東京創価小学校」で、入学するためには受験が必要な学校です。その後、偏差値65という創価中学校へ入学します。なかなかレベルの高い学校へ通っていたんですね。
そんな石原さとみさんが中学3年生の時に母親に女優になりたいと打ち明けたようですが、母の猛反対にあったようで、一度、彼女の夢は撃沈してしまいます!その頃の本人の写真がこちらです:
清純な雰囲気が漂って、とても可愛らしい容姿です。将来、こんなに人気が出ることなんて本人も想像できていない頃の写真です。
その後偏差値70という超難関校の創価高校へ進学しますが女優への夢を諦めきれない彼女は、高校2年生(16歳)の時に母を説得し、ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募、見事グランプリ受賞となったわけです。
この偉業には母も驚き、彼女の熱意に完敗といった心境になったのではと想像できます。石原さとみとしての女優業への夢が花開いた瞬間でした。そして、その時の石原さとみさんの写真が以下の通り:
やっと夢が叶った瞬間で、本人もとても幸せそうな表情をしています。
実際の女優としての本格的な活動は翌年の2003年になりますが、写真で見る限り太っているという感じはありません。どうも昔とはいっても少なくとも中学時代と、高校時代のデビュー前においては太ってたという事実は確認できません。
デビュー後の石原さとみは太ってた時代があったのか?
2003年、17歳の時に女優として本格デビューした石原さとみさん。公式には2003年4月に公開された映画「私のグランパ」をもってデビュー作品となっているようです。
同年、TBS系連続ドラマ「きみはペット」では澁澤ルミ役としてドラマ出演しています。
その時のワンシーンの画像がこちらになります:
画像を見ると、ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した時の容姿と比べると少し顔の輪郭が丸みを帯びた感じがします。ほぼすっぴんなので印象が違って見えますが、現在と比べるとやはり丸顔っぽさが見てとれます。
更に、同じく2003年にNHK連続テレビ小説「てるてる家族」でヒロイン、岩田冬子役に抜擢され出演しています。その際の宣伝ポスター画像がこちら:
現在と比べると、頬の輪郭がやはり丸みを帯びた感じは否めませんね。また二の腕も気になるところですが、「太ってた」というのとは少しイメージが違うように思います。
ただ、本人としてはこの頃の顔の輪郭も含め、二の腕と太ももが気になっていたのか、ダイエットを行なっていたようです。現在も実践しているようで、
- 食事はこれでもかというぐらいよく噛んで食べる
- 野菜をメインとした和食中心の食事
- 運動としてヨガダイエットを実践
だそうです。これによって現在の容姿が作られ、維持されているんですね。
こうやって見ていくと、一昔前の石原さとみさんは、確かに現在の容姿と比較するとほんの少しだけの丸さはありましたが、デビュー後においても大騒ぎするほど太ってたという事実はないようです。
現在の顔立ちやプロポーションがあまりにも理想的すぎて、昔のイメージと比べると、周りからは大きく違った印象になったのだと考えられます。そのため、「昔は太ってた」という噂が想像以上に広まったのかもしれませんね。
石原さとみの本名はどれぐらい固いイメージ?
実は、石原さとみさん、女優としての本格デビュー前に、芸能活動として、「ホ・ギ・ラ・ラ」と「船を降りたら彼女の島」という2つの映画作品に何と本名で出ています。
その本名と読み方は
- 「石神国子」(いしがみくにこ)です。
漢字そのままのオーソドックスな読み方です。
「石原さとみ」と「石神国子」。名前だけを見ると同一人物とは到底思えないような印象の違いがありますが、実際の中学卒業時の卒業アルバムがこちらとなります。
確かに「石神国子」となっています。実家は神社かなと思ってしまうような固い印象の名前に思えてしまいます(笑)。
この「石神」という漢字を調べてみたところ、そのルーツは縄文時代にまで遡り、その時代において、民間信仰として奇石や自然石には神が降臨すると信じられ、それらを石神様の御神体として祀っていたといいます。この意味から勘案すると、石原さとみさんの祖先は信心深い人だったのかもしれませんね。
名字については、人は生まれる家庭を選べるわけではないので仕方の無い部分ですが、この姓に下の名前が決して今どきとは言えない「国子」となっています。苗字の固いイメージに加えて、下の名前の読み方までもが固いとなると余計に固さが倍増してしまいます。
世間に対しては、「石原さとみ」としての人気度の高まりとともに、その認知度も抜群のトップクラスとなっているからこそ本名とのギャップがより一層目立ってしまっているのではないでしょうか。
ただ、石原さとみさんの深層心理には、かなり固いイメージではありますが「石神国子」としての物事に相対する奥深さと芯のある真面目さが常に備わっているのかもしれません。
この記事のまとめ
- 石原さとみは中学生の時に女優業への道を希望したが母に猛反対された
- 石原さとみは第27回ホリプロスカウトキャラバンでのグランプリを受賞した
- 石原さとみは女優デビュー前には太っていなかった
- 石原さとみはデビュー後に顔が丸みを帯びた印象の時があった
- 石原さとみが昔太ってたイメージは現在の完璧なプロポーションに起因
- 石原さとみの本名は「石神国子」でかなり固いイメージだった
- 石原さとみの本名の姓のルーツは縄文時代の民間信仰だった
- 石原さとみとしてのイメージの高まりが本名のイメージをより固くした
デビュー直後には容姿に少し丸みを帯びた感じの時期もありましたが、巷で噂された、昔は太ってたというところまでの印象はありません。現在のプロポーションはベストに近いと思いますので、その素敵な容姿を維持しつつ頑張って欲しいものです。
また、本名は確かに固いイメージがありますが、女優としてはあくまで「石原さとみ」として益々女優として素敵な演技に磨きをかけて欲しいと思います。
女優になりたいとの夢を持ち、街中でスカウトされるのではなく、自らその夢に向かって歩みを進めて見事に女優への切符を掴みました。そんな強さも石原さとみには備わっているのかもしれません。今後の活躍に期待したいところです。