あの羽鳥慎一が1年の浪人生活を経て大学入学!?前妻との間の子供の学校が早実って父の影響?

今や知らない人はいない人気男性アナウンサー、羽鳥慎一さん。2017年の「第13回好きな男性アナウンサーランキング」(ORICON NEWS)では、2011年以来3度目の1位を獲得されました。

引用元http://girlschannel.net/topics/518360/

特に30代以上からの支持率が高く、アナウンサーランキング発表が開始された2006年以降、常に10位以内に入るランキング上位常連のアナウンサーです。

情報番組という固いイメージの番組での分かりやすい話しぶりから、バラエティーではコミカルな一面を見せるなど、臨機応変な仕事ぶりが支持を集めているのではと思います。

小・中・高校とスムーズに学歴を重ね、大学卒業後は同じく日テレにスムーズに入社した聡明な羽鳥アナですが唯一、大学受験ではスムーズな合格とはならず、1年間の浪人生活を過ごしたようです。

そんな羽鳥アナ、結婚も一度失敗。その元妻との間に娘が一人いますが、その娘が受験で選んだ学校が羽鳥アナと同じ早稲田系で一発合格。ただ娘が父、羽鳥アナと同じ系列の早実を何故選んだのか?また、母と離婚した父に対するイメージはどうなのか?

そこで今回は羽鳥慎一氏が大学受験で1年間の浪人生活となった事実について調べるとともに、娘が数ある大学の中から父と同じ系列学校の早実を選んだ理由について、その心理面から迫ってみたいと思います。

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羽鳥慎一氏の学生時代

フリーアナウンサー、タレント、司会者をこなす人気アナウンサー、羽鳥慎一氏は、

  • 1971年3月24日生まれ
  • 埼玉県上尾市出身
  • 血液型:A型
  • 愛称:バード
  • 元日本テレビアナウンサー

現在、46歳の働き盛りです。愛称である「バード」は、同級生の同じくアナウンサーである福澤 朗(ふくざわ あきら)アナウンサーが名付けたようです。名字の「羽鳥」からの「バード」(鳥の意味)ですね。

羽鳥慎一氏、中学卒業後に神奈川県立横浜平沼高校に進学しています。この高校、実は偏差値が「65」というから全国的にも難関校となります。吉川美代子アナ、女優の草笛光子さんや岸惠子さん、サッカー選手の和田昌士氏もこの高校の卒業生です。

この横浜平沼高校は、もともと女学校でしたが、羽鳥慎一氏が在校したときには既に共学になっていました。この高校で羽鳥氏が打ち込んだのが野球です。しかもピッチャーでアンダースローのエースだったという。ただ2年生まではオーバースローのピッチャーでした。

引用元https://bokete.jp/boke/52309974

後にプロ野球の首位打者を2年連続で取ることになる鈴木尚典選手(横浜大洋ホエールズ 現:横浜DeNAベイスターズ)から2打席連続で三振を奪った実績があり、ピッチャーとしての実力も高かったようです。

全国的にみても難関校となる高校で、ピッチャーとしての実力もそれなりに高いということは、スポーツと勉学をしっかり両立していたからこそだと感心します。ただし、野球では甲子園への出場は叶わなかったようです。これで甲子園にも出場し、更に好成績を残していたらアナウンサーではなく、また違った人生を歩んでいたかもです(笑)。

羽鳥慎一の浪人生活が驚き!

そんな高校生活を送りながら羽鳥慎一氏が目指した大学は早稲田大学。しかも看板学部でもある「政治経済学部経済学科」です。こちらの偏差値は「70」!高校の偏差値:65から更に高いハードルとなります。

高校時代に文武両道精神で目指した早稲田大学ですが、入試の結果は不合格!これにより羽鳥慎一氏の大学入学に向けた浪人生活がスタートすることになります。

引用元http://trendnews-movie01.blog.so-net.ne.jp/2012-05-03

学歴では高校卒業まではスムーズにいきましたが、大学入学で一旦ブレーキがかかったわけです。当然ながら本人としては野球にも打ち込みながら勉学に勤しみ、一発合格が目標だったわけですから、悔しさはあったでしょう。

浪人生活をスタートさせた羽鳥慎一さん、本人曰く「浪人生活時代に遊びにいったのは1日だけ」というから驚きです。よっぽど悔しかったか、それとも性格的なものなのか?

羽鳥氏と親交のある方々によれば、羽鳥慎一氏は:

  • 真面目で努力家
  • 周りに気を使いすぎるぐらい使う
  • 将来に対する不安をいつも抱いている

と言われていることから考えると、やはり羽鳥氏の真面目さに加えて、常に将来に対して不安をかかえる性格により、浪人時代に「気楽に遊ぶ」なんて気持ちには到底なれなかったのだと思います。

それにしても、通常ではなかなか真似の出来ない驚きの姿勢ですよね。ほとんどの人がついつい遊び優先になってしまうところではないでしょうか。ところがある意味、羽鳥氏の真面目&不安症な性格が、日々の積み重ねを怠らず超難関の早稲田大政治経済学部経済学科への合格を果たす結果をもたらしたのだと言えます。

浪人生活の成果が今に活きる?

羽鳥慎一氏は大学時代に、プロ野球の実況がやりたいとのことで、アナウンサーを目指すようになります。やはり高校卒業まで必死に取り組んだ野球の経験が羽鳥氏をその思いに駆り立てたのでしょう。

大学時代に複数のテレビ局から内定をもらった羽鳥慎一氏は、野球実況のチャンスを求め、1994年4月に日本テレビへの入社を決めます。実際に野球実況を行なったのは、2001年~2004年にかけてでした。見事に目標を達成していますね。

引用元http://yumeijinhensachi.com/archives/9441

同時に羽鳥氏はバラエティーやドラマ、更には映画出演にも挑戦し、着実に視聴者への認知度を上げ、人気度も上昇していきます。その成果の根底には、やはり根っからの真面目さと1年間の浪人生活を経験したからこそ備わったリスク管理に基づくおごることのない不断の努力の賜物だと考えられます。

実際、本人も、いつ人気が落ちるか不安なので、あらゆる方面にアンテナを張り、自身のさらなる成長に向けた努力を怠らない、怠れないということをおっしゃっています。

もしも、超難関である早稲田大学の経済政治学部経済学科へ浪人することなくストレートに合格していたら、今頃、天狗になって真面目さと不安症、そして努力スピリッツは半減していたのかもしれません。

結果として人気No1の男性アナウンサーの獲得は出来なかったのではとも想像できますね。そう考えると浪人生活はとても良い経験だったはずです。

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早実に進学した娘の父への心情とは

羽鳥慎一さん、日本テレビに入社して2年後の1996年1月に、入社試験で一緒になった、栗原冬子さんという方と結婚。栗原冬子さん、日本テレビへの入社にはなりませんでしたが、全日空のCAの道を選択されます。夫は日本テレビのアナウンサー、妻はCAとなると、なかなか羨ましい夫婦像です。

引用元https://matome.naver.jp/odai/2149474822561935901

そんなお二人には結婚して1年後に子供(娘)を授かります。順風満帆に進んでいた夫婦生活は、羽鳥慎一氏が日テレを退職してフリーに転向する2011年ごろから揺らぎ始めたようです。

フリーになったことで、多忙な生活となり、家族と過ごす時間が激減したことが原因だったのだと羽鳥氏自身が会見で述べています。元妻の栗原冬子さんが元々、多忙な羽鳥慎一氏の疲れを癒やす目的で始めたアロマテラピーのインストラクターの仕事が軌道に乗り始めたタイミングで、互いの仕事を優先させるということで、2012年5月に離婚となります。

離婚当時、中学生だった唯一の子供である娘の親権は妻側が持つことに。娘にとっても両親の離婚は一大事!と思いきや、「父に会えなくなるわけではないから」とあっさり承諾したのだとか。

完全自立した両親の元で育ったがために、中学生ながら娘もかなり自立した考えを持っていても不思議ではないですね。

そんな羽鳥慎一氏の娘は、その後、早稲田大学系属早稲田実業学校(早実)へ進学します。父と同じ早稲田系です。普通で考えれば、離婚して母親が親権を持つという状況になれば、その子供は父に対して良いイメージは持たないと思われますが、羽鳥慎一氏の娘はそうではなかったようですね。

父と同じ早稲田系の学校を選択したということは、どこかに父に対する尊敬の思いはあったのではないでしょうか。羽鳥慎一氏自身、離婚に際しては、浮気や不倫が原因ではなく、互いの仕事を優先させるということだったという点では、娘にとっても父を責める要素はなかったと思います。

根っから、真面目で努力家な羽鳥慎一氏の、ある意味真っすぐな生き方は、娘にとっても見習う面を多々感じたからこそ、少しでも父と似たような進路を選択したのだと思います。その意味でも娘の父、羽鳥慎一氏に対する心情は二重丸ってところではないでしょうか。

父や母を超えるような娘さんの活躍を期待したいものです。

この記事のまとめ

  • 羽鳥慎一氏は第13回好きな男性アナウンサーランキング1位を獲得した人気者
  • 羽鳥慎一氏は真面目で努力家、そして心配性
  • 早稲田大学を受験したが失敗し1年間の浪人生活へ
  • 心配性の羽鳥氏が浪人生活時代に遊んだのはたった1日だけ
  • 羽鳥慎一氏は日テレ入社2年後に結婚、1年後に子供(娘)を授かる
  • 羽鳥氏の離婚は多忙によるすれ違いと妻のビジネスが順調だったことが原因
  • 娘が父の大学と同じ系列の早実へ進んだことで父への心情はグッドイメージと判明

幅広いジャンルを卒なくこなす羽鳥慎一氏、見かけない日は無いほど色んな番組に引っ張りだこということは視聴者に映る人柄の良さと同時に取り巻く仕事関係者にとっても、当人の真面目さや気配り上手という点がうけているのでしょう。

再婚された奥様との間にも子供を授かり、またまた娘さんとのこと。公私共に充実ですね。二人目の娘さんにも後を追ってもらえるよう、”自分らしさ”を崩さず、益々の活躍を期待したいところです。

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