マグネット式のゴルフマーカーが楽しい!使い方と合わせて自分好みのマーカーをゲットしよう!

ゴルフコースをラウンドする際、グリーン上でボールをピックアップする時にボールのあった位置を目印としてマークしておくための必須アイテムとなるのがゴルフマーカーです。

実はこのマーカーには、デザインやサイズにおいてこれといった規定はなく、グリーン上で自分のボールがあった場所を特定できれば、コインやティー、石ころなど何を使っても良いことになっています。そのため、市場にはオーソドックスなものからユニークで楽しいデザイン、思わずクスッと笑ってしまうような実に多くのマーカーが存在します。

そこで今回は数あるゴルフマーカーの中でも、使用者が急増中のマグネット式マーカーについて、基本的な種類とユニークなデザインマーカーを紹介します。更にゴルフマーカーの使い方やルール、マナーについても併せて説明していきたいと思います。

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マグネット式マーカーの5つの基本形!

先ずはマグネット式ゴルフマーカーにどんなものがあるのかをタイプ別に見ていきたいと思います。

帽子装着型マーカー

 

マグネット式ゴルフマーカーの中でも、もっともスタンダードなタイプがこのマーカーです。帽子のつばの左右どちらでも使いやすい側に台座を装着し、マーカーをつけるタイプとなります。

台座の中心部に磁石(マグネット)が組み込んであり金属製のマーカーがひっつく仕組みで、プロゴルファーの試合でも、選手の中で帽子のつばにこんな感じなのが見えたら、それはマグネット式マーカーです。

ただしこのタイプは帽子を被らないプレーヤーには使えませんね。

グリーンリペアフォーク装着型マーカー

リペアフォークとはグリーン上にピッチマーク(ボール跡)がついた時にそれを修復するためのアイテム。その持ち手側に丸く見える部分にマーカーがマグネットで付いている状態です。

このタイプは、グリーン芝の修復とボールマーキングという1つで2役という機能性を持ち合わせたマグネット式マーカーです。但し、装着型ではないため基本的にはポケットに入れた状態で持ち運びます。

必要に応じて取り出して使用するというマーカーなので帽子を被らないプレーヤーには便利ですが、その都度ポケットから取り出すのが面倒という方も中にはおられますので好みは別れるところです。

ペンダント型マーカー

以前女子プロゴルファーが使用していたことで、特に女性の間で流行り始めたタイプの、これもマグネット式マーカーです。ペンダントのトップにマグネット付きの台座があり、そこに金属製のマーカーをつけて、必要に応じてマーカーを外して使用するというもの。

唯一の難点は、冬場のプレーで厚着している状況ではマーカーを取り出しにくいという点です。服の上に出していれば使い勝手は変わりませんが、スイングの時には当然邪魔になりますよね(笑)。

その名の通り、手首に巻くリストバンドにマグネットを組み込んで、マーカーを装着するマグネット式マーカーとなります。

手首にブレスレットをつけてプレーすることが気にならないのであれば、帽子のつばにつけるタイプ同様、使い勝手は非常に良いマーカーではないかと思います。

ベルトバックル装着型マーカー

これはベルトのバックルにマグネットを組み込んでマーカーを装着するマグネット式マーカー。中にはリペアフォークまで一緒に装着できるバックルもあります。

機能性という点ではナイスアイデアなタイプだと思います。

男性でも女性でもベルトをする場合は使い勝手は良いと思いますが、やはり冬場のファッションではベルトが隠れる場合が多いため、比較的温かい季節にゴルフラウンドする際、その良さを最大限発揮できるのではないでしょうか。

マグネット式ゴルフマーカーの基本形5種類をあげてみましたが、この他にも様々なタイプのマグネット式ゴルフマーカーが存在します。ゴルフショップやゴルフ場で見て回るのも楽しいですよ。是非自分好みのマーカーをゲットしてみてください。

ユニークなマーカーは楽しくて便利!

ユニークなマグネット式マーカーを使っていると、そのネタで同伴者と楽しい会話になったりします。いくつか紹介しましょう。

 

左はサンタクロース!そして右は子グマのデザイン。これも立派なゴルフマーカーです。

マグネット式の台座さえあればいろいろな種類のマーカーを揃えておいて、季節や同伴メンバーに合わせてマーカーを使い分けるのも楽しいと思います。

中にはこんな立体型のゴルフマーカーもあります。立体型のメリットは離れた場所からもマーカーの位置がわかりやすいという便利さがあります。

その他にも、自分の名前を入れてもらう「オリジナル名入れマーカー」というのもショップで作ってくれたりしますよ。もちろんマグネット式でプレゼントにも最適です。

マーカーはグリーン上で自分のボールのあった場所を特定するためのもの。もし、同伴者全てが同じマーカーを使用していると他のプレーヤーのボールが同じような場所に集まってしまう場合、どれが誰のボールの場所だったのか混乱することが時にあったりします。

マーカーを見ればすぐに誰のマーカーなのか分かる独自性があるとそんな混乱も防止できるので是非自分好みのオリジナリティのあるマグネット式ゴルフマーカーを積極的に使ってみましょう。

マーカーの使い方にはマナーとルールがある!

ゴルフマーカーのデザインやサイズにこれといった決まりはありませんが、但しマーカーの使い方という点ではマナーやルールが存在しますのでここでしっかり覚えておきましょう。

自分のボールをピックアップする時とボールを戻す手順と留意点は以下の通り:

  • カップに対して自分のボール後ろ側にマーカーを置いてからボールをピックアップ
  • ボールを戻す際はマーカーに対してカップ側にボールを置いてからマーカーを回収
  • マーカーとボールとの距離が2インチ(5センチ)以内であること

とてもシンプルですよね。

ルール上はマーカーを置く場所はカップに対してゴルフボールの横でも問題ありませんが、後ろ側に置くプレーヤーが大半なので、これに準じた方が無難と心得ましょう。ボールを戻す際は、マーカーを先に回収してしまわないよう順序に気をつけてください。

またゴルフボールからの距離を2インチ以内でマークをするというのは唯一ゴルフ規則で定められたルールとなります。もしも、2インチ以上離れてマーカーを置いてボールをピックアップしてしまうと1打罰のペナルティーが課せられますので留意しておきましょう。

ここではグリーン上で使用するマグネット式ゴルフマーカーの多種多様なデザインとユニーク性を紹介するとともに、マーカーを使う上で留意したいマナーとルールについて説明させていただきました。

この記事のまとめ

  • 使用するゴルフマーカーは基本何でもOK
  • マグネット式マーカーにはいろんな場所に装着できるタイプが存在する
  • 各種マグネット式マーカーにはそれぞれ使い勝手の良し悪しがある
  • 自分好みのゴルフマーカーを手に入れる
  • ゴルフマーカーの使い方にはマナーとルールがある

私も以前はマーカーとして芝に差し込むタイプのや100円硬化を使用したりしていましたが、帽子のつばに装着するタイプのマグネット式マーカーを使いはじめてから、このタイプのマーカーが手放せなくなり、今では3種類のマーカーを使い分けています。皆さんも是非オリジナリティあふれる自分好みのマグネット式マーカーをゲットして愉快なラウンドにしてみてください。

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